【地名散策】猪名川難読地名を巡る＜１１＞〜余話・旧街道/岡の辻峠・その２

小径に入るとすぐに・・・墓地！？
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墓地入口の六地蔵が見えてます。


次に石仏団地〜


摩耗した野の石仏です


おそらく宅地開発なんかで邪魔になった石仏を集めたんでしょうね。


さらに六地蔵・・・当然ながら


墓地があります・・・一庫共同墓地


日生中央駅周辺の建物が見えてきました・・・峠、近し！


岡の辻峠到着〜目印の宝篋印塔（ほうきょういんとう）ありで・・
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宝篋印塔は、「宝篋印陀羅尼」というお経を納めるために
鎌倉時代以降に日本で独自に発展した供養塔・墓塔の一種だそうで・・・
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峠に墓？！となるってことですよね？

で・・・峠付近をまとめると・・・墓地が集まってる？
普通は集落の近所に墓地がありますが峠に？それも丹州街道のメインルートの峠に？
この場所、忌み嫌われる場所って事なんでしょうかね？


峠によくあるのは、結界の「塞の神」や石仏がある場合が多いですが・・・


全景〜左から「墓石？」「石仏団地」「石柱」「宝篋印塔」


反対から・・・背景はゴルフ場


竹本光木丈墓？〜一升酒瓶が・・・宝酒造「豪快」


このページトップの石仏団地といい、この周辺にどんだけ石仏石塔があったんやろか？


この場所にもともとあった石仏やないと思うんですが・・・


石柱には年号と「万人講中同頭佛果」とあり分解すると
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万人講〜神社・仏閣に参詣したり
堂塔の建立修理などに寄進したりするために
多人数で作る講中
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佛果〜仏道修行によって得る成仏という結果。 悟り。


側面には氏名？


さて・・・こちらは・・・


大きく梵字で「大日如来」と書いてあると知人曰くで・・・


側面には年号＋心王珠清信士って戒名？


裏面にも同じような・・・


やっぱ墓地峠やったのか？と見上げてみると・・・


あら・・・？！


あの墓石、まっすぐ峠の辻を見下ろしていたんやね〜と気付く・・・