2023年10月29日日曜日

【三田羽束川に沿って】〜8:観福寺

県指定重要文化財指定の観福寺・山門〜立派やなぁ!!


前に行った蓮華寺山門と同じ様式だそうです。


霞んでますが、三田市のサイトによると延喜式内高売布神社の社坊だそうです。

ここにも大きく梵字を刻んだ石碑があります。


片側にも・・・


仁王さん・・・撮れん!


ピントが金網に・・・


境内より・・・美しい〜♪


寺紋が天満宮と同じ梅やん?


本堂、山門のわりに小さい?


嗚呼、何度も燃えているのね・・・


正面からも撮っておこうとしたらパラパラと小雨が・・・



あっ!言う間に土砂降りに・・・この地域、この季節頃から時雨るんですよね〜
日本海に来る雨雲が流れ込んでくるんですね・・・なので・・・
そろそろ北へ〜の走るコース、春まで休眠かもなぁ・・・と思いつつ暫し雨宿り。


2023年10月28日土曜日

【三田羽束川に沿って】〜7:天満神社

天満神社
きた記憶がとても薄いのか?ほんとに未踏なのか?わからん😅
境内には、猪除けの柵を開かないと入れません。


鳥居横の手洗鉢は舟形です。
見た記憶が出てこないので、やっぱ未踏なのかな???


車道側を押して登るとまず本殿右側の摂社が見えてきます。
左から山王神社、天王神社、八幡社


丸型の手洗鉢


拝殿・・・んーやはり見た記憶が覚醒しないわ???


扁額に隠れて見えないけど・・・鳥の彫りもんのような・・・


奥には獅子、さらに奥に神殿、拝殿立ち入り禁止なのでここまで。


拝殿脇の襖


平面的な彫りで、銘はありません。


狛犬は凡庸な意匠


ボリューム感はあります。


どちらを拝む遥拝所なんでしょうね???


本殿左の摂社は、


朱赤が残ってました。


変わった形の手洗鉢


さらに小さな摂社・・・左は祇園の宮とありましたが・・・


頭と胴体が違ってます。
胴体は役行者でしょうね、頭はただの石ころかな?
これも廃仏毀釈の被害仏でしょうね。


2023年10月27日金曜日

【三田羽束川に沿って】〜6:野良仏モノ

 なんて言えばいいのだろうか・・・?
野良にある仏事系の石モノ?? これが結構点在してまして・・・
***
橋も袂に・・・


堤防 増築紀念碑の彫り文字の左右にも何か刻まれてますが
右は読めない、左は建築四百三十間?
尺貫法だと1間=1.82m、430間=782.6m
集落を守るために川がS字に蛇行している場所の堤を増強したんでしょうかね。
村民皆で資金を出し合ったので
建設費を捻出して記念碑を建てたのかな?と色々とイメージが膨らみます。


石仏と梵字の碑・・・

梵字の下には「明治四十年 四國遍路同行」とあります。

薬師堂裏にある石造群ですが・・・
こちらは地図に「伝池田筑後守勝正墓」とありますが・・・どれが墓石状態です。
調べたら五輪の塔とかで、地蔵さんのお隣?城主の墓がそんな小さいの?

梵字が彫られている石碑には
「奉供養 寛政三年 西国三十三 四国八十八」とあります。


ここにも廃仏毀釈の被害石仏が・・・


草陰にこそっと・・・こっちは割れなかったのかな?


道標を兼ねた西國三十三箇所供養塔でした。
右、読めませんが、左池田とあります。


酒井公民館敷地内にあった最後に戒名の信士とあるので墓石?


民家の庭先に・・・墓石と思ったら尾崎*之碑とあります???


こちらの民家の庭先に・・・奉納 西國三十三所供養塔
右に年号・文化四年?/左に月日が彫られてます。


橋の袂に見えたので近くに行って見ると案外と新しい。


伊勢参り?金比羅参り?の奉納石灯籠???
神紋をよく見たら五三の桐なので明治神宮???


昭和五十五年?!上の部分だけ作り変えたのかな???


どれくらい登るのかな?と裏を見たら沢山の杖が・・・


昔のお大師さんへの道標かな・・・残ってました。


などと野良仏モノを見ていると最深部の天満神社に到着〜♪


2023年10月26日木曜日

【三田羽束川に沿って】〜5:友松寺

友松寺は曹洞宗のお寺です。


参道から振り返ると・・・


本堂が見えてきました。


参道から境内に入ると瓦焼きの狛犬と石作りの狛犬。
左の焼き物の狛には、奉納氏子中とあるので、もしかしたら別々の
神社にあった狛犬かも・・・


扇型の手洗鉢〜♪
光山代と彫られていますが、地名?人名?


龍が居ます!


なかなかまとまったええスタイルですね。


おお、鋼の髭龍!!


平面的な構成・・・


裏もしっかりと彫ってあって・・・お!銘がある!!!


丹波住人 彫刻師 上田柏山
調べたら〜あの8代目中井権次正胤の優秀な弟子で、のちに独立した彫刻師!


木鼻は・・・


ちょっと磨耗しているような・・・


境内の石造群・・・

青面金剛


西国三十三箇所・・・


転がっていた石臼、外側がゴツゴツした粗い作りなので水車のやつかもね。


鐘楼に鐘がない・・・どこへ行ったんやろか?