2023年10月26日木曜日

【三田羽束川に沿って】〜5:友松寺

友松寺は曹洞宗のお寺です。


参道から振り返ると・・・


本堂が見えてきました。


参道から境内に入ると瓦焼きの狛犬と石作りの狛犬。
左の焼き物の狛には、奉納氏子中とあるので、もしかしたら別々の
神社にあった狛犬かも・・・


扇型の手洗鉢〜♪
光山代と彫られていますが、地名?人名?


龍が居ます!


なかなかまとまったええスタイルですね。


おお、鋼の髭龍!!


平面的な構成・・・


裏もしっかりと彫ってあって・・・お!銘がある!!!


丹波住人 彫刻師 上田柏山
調べたら〜あの8代目中井権次正胤の優秀な弟子で、のちに独立した彫刻師!


木鼻は・・・


ちょっと磨耗しているような・・・


境内の石造群・・・

青面金剛


西国三十三箇所・・・


転がっていた石臼、外側がゴツゴツした粗い作りなので水車のやつかもね。


鐘楼に鐘がない・・・どこへ行ったんやろか?


2 件のコメント:

  1. 趣のある山門、ちょっと潜るのが怖いような(異世界に続きそう) 
    彫刻、個性的だなと思ったら中井さんの弟子でしたか。
    狛犬、左側のが顔にツノ? サイみたいに見えます。

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    1. 禅宗?なので地味で、結界みたいな山門なんでしょうか?3参道も二回折れて本堂に導いてますわ。持論ですが、鋼の髭をもつ龍は、中井さんからなんらかの影響を受けている彫り師と思えますが・・・はたして?

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