2023年10月27日金曜日

【三田羽束川に沿って】〜6:野良仏モノ

 なんて言えばいいのだろうか・・・?
野良にある仏事系の石モノ?? これが結構点在してまして・・・
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橋も袂に・・・


堤防 増築紀念碑の彫り文字の左右にも何か刻まれてますが
右は読めない、左は建築四百三十間?
尺貫法だと1間=1.82m、430間=782.6m
集落を守るために川がS字に蛇行している場所の堤を増強したんでしょうかね。
村民皆で資金を出し合ったので
建設費を捻出して記念碑を建てたのかな?と色々とイメージが膨らみます。


石仏と梵字の碑・・・

梵字の下には「明治四十年 四國遍路同行」とあります。

薬師堂裏にある石造群ですが・・・
こちらは地図に「伝池田筑後守勝正墓」とありますが・・・どれが墓石状態です。
調べたら五輪の塔とかで、地蔵さんのお隣?城主の墓がそんな小さいの?

梵字が彫られている石碑には
「奉供養 寛政三年 西国三十三 四国八十八」とあります。


ここにも廃仏毀釈の被害石仏が・・・


草陰にこそっと・・・こっちは割れなかったのかな?


道標を兼ねた西國三十三箇所供養塔でした。
右、読めませんが、左池田とあります。


酒井公民館敷地内にあった最後に戒名の信士とあるので墓石?


民家の庭先に・・・墓石と思ったら尾崎*之碑とあります???


こちらの民家の庭先に・・・奉納 西國三十三所供養塔
右に年号・文化四年?/左に月日が彫られてます。


橋の袂に見えたので近くに行って見ると案外と新しい。


伊勢参り?金比羅参り?の奉納石灯籠???
神紋をよく見たら五三の桐なので明治神宮???


昭和五十五年?!上の部分だけ作り変えたのかな???


どれくらい登るのかな?と裏を見たら沢山の杖が・・・


昔のお大師さんへの道標かな・・・残ってました。


などと野良仏モノを見ていると最深部の天満神社に到着〜♪


4 件のコメント:

  1. 丹波篠山にも意外なところに新潟県の大名のお墓があるので、不思議ではありませんが・・・拝み墓と言う骨が入っていない供養塔的なお墓もあるそうですよ。

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  2. 拝み墓!?初耳です!!毎度な新情報、ありがとうございます!!!

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    1. 田舎に行くと田んぼの中にお墓があったり庭先にお墓がある家があるでしょう? 寺院の墓地にも同じ人のお墓があって、そっちは骨が入っている「本墓」で里にあるのが「拝み墓」、いつでもお参り出来る、あるいは家や耕地の守りになってもらっているものだそうです。これも島田さんから聞きました。

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    2. 嗚呼、島田さん!!もっと色々とお聞きしかかったです。本墓と拝み墓かぁ・・・民俗学ですなぁ〜

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