2025年7月3日木曜日

【立寄徘徊】大阪・西田辺駅周辺ブラブラ

先日、仕事の合間にちょろっと・・・表通りをぶらぶら
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看板遺構(看板だけ残っている事項by自称)やんとよく見たら
屋号が・・・ちょっと前まで写真館やったのね〜

一歩、裏通りに入ると空き地が目立ちます。
マンションでもたつんでしょうか?グーグルSVでは個人宅があったようで・・・


こちらもグーグルSVで見るとまだ家がありましたわ。


地上げされた地域で撮ってると何か言われそうでビクビクとしつつ・・・
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かわいい長屋で・・・出窓部分は台所やそうです。


正面、右から「理髪」・・・戦前?
左の看板には「理容」・・・戦後?


ん?と思ったのが、この1軒と・・・


この1軒、ちょっと離れてますが、住宅に意匠が全く同じ?!
戦前の同一設計の建売住宅?


こちらにも・・・次回行く時にはあるやろか?
ほんと・・・近々に時間見つけてゆっくりと撮り歩きたいもんです。


2025年7月2日水曜日

【ご近所】名次神社・銘の謎を解く?!

 謎と言っても大したことやないのですが・・・
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今回、石灯篭の銘に注視してみました。


廣田神社の境外摂社で主祭神は「雨乞いの神さん」なんですが・・・


参道の石灯篭・・・


昭和八年(1933年)といえば満州事変以後、国際連盟脱退と
歴史が戦争へ・・・と動く出す分水嶺の時代で・・・その時代背景と
名次神社の祭神・雨乞いの神(分水の神)と関係あるんだろうか・・・???
やたらと金融関連の社銘が多いんですよね???


大阪北浜といえば五代友厚像のある金融街!!
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富和商店店員一同・・・検索すると「富和靖介」がヒット
日経の記事に・・・以下、有料で読めん(T^T)
「底抜けの明るさで北浜株式街名物男。昭和の初め、北浜と堂島を股にかけ縦横に活躍。
とあり、株取引関連の会社なんでしょうね。


境内の石灯篭の奉納社銘を見ると・・・現存する?企業にはリンク貼りました。
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株式会社大阪株式取引所


大阪株式取引所 取引員組合


株式会社大阪堂島米穀取引所


大阪堂島米穀取引所 取引員組合


大株代行株式会社


富和証券株式会社


大同生命保険株式会社


株式会社日本信託銀行


大阪商事株式会社


株式会社杉村倉庫


最後に・・・唯一の個人銘?


読めそうで読めない?
小笹國郎?


さて・・・名次神社&金融とかで検索するも関連した記事のヒットゼロ。
現存する企業の沿革見ても昭和8年頃には、これと言った事項もなく
なんでわざわざ大阪北浜の金融関連の企業が名次神社の石灯篭を奉納したんやろか?
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と・・・閃いた、関係者が近所に住んでいた!!かも〜♪
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NDL1145891_日本紳士録_37版附録_多額納税者名簿.pdfにあった!!
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富和靖介氏が住んでたのね〜納得であります。


ちなみに馬氏関連では・・・八馬兼介氏


辰馬悦蔵氏


辰馬吉左衛門氏


2025年7月1日火曜日

【ご近所】中山さんの講銘考

 ブラタモリで「大山詣り」の講の多さにびっくり!!
ならば〜と
地元・中山寺で撮った写真から「講」をピックアップしてみました。
なんか沼の予感がするんですが、とりあえず手持ち画像で終わっておきます(^^;;;;


中山さんと言えば「妊婦さんの安産祈願」なので、これは当然ですが・・・


別の名称の講があるわあるわ!!


さらーと流して撮ってこれだもの・・・真剣に拾ったらなんぼあるのやら!


中山さんへお参りする為の講・・・安産だけの信仰ではないでしょうな・・・


墓石と思われる形態もありで・・・


こちらも講かと思いきや・・・


廃仏毀釈の影響か?・・・頭がありません。


巨大な講記念碑も・・・寳暦三年(1753年)とありますが
中山さんを巡る信仰力の強さを感じますね。


さらに・・・え!と思いましたわ!!


東京納札會!!
東京からこの巨石を運んだのかいな???
納札塚の左に説明書きがありますが拡大してみると・・・


読めそうで読めない・・・
観音様への信仰に関して書かれているような・・・

その下に連名ありで、ここも拡大・・・


どんな繋がりなんやろか?
神田市場・巴連(阿波踊り?)・両国・浅草・神田・・・???


2025年6月20日金曜日

【猪名川町】笹部の鍰(からみ)を見にいく〜4

からみ土塀
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一見普通の土塀ですが・・・


よく見ると・・・


「からみ」入れ込んだ土塀ですね。


土塀の端っこを見るに・・・こうなってるのね〜


お気に入りの平野神社でお昼〜と思ったら・・・ゲッ!?
鳥居の向こう、田んぼが消えて宅地になってる!!ショック!!!
以前は・・・こんな感じでした。


山下駅前「いな川本舗上政」で「イチジク餅」


中に丸っと砂糖漬けのイチジクがインしてます〜♪


最後に笹部って地名ですが・・・
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能勢電のサイトでは・・・
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孝元天皇の孫である建内宿禰の子孫「雀部朝臣(ささべのあそん)」が
この地を開墾。いつのまにか現在の笹部に変化し地名となりました。
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んーっと神話の時代?・・・人名から見ると・・・
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桜守で有名な笹部新太郎氏のサイトには・・・
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笹部家の先祖は古く大江山の鬼退治で有名な源家の四天王の一人である卜部季武で、
ト部氏、浦部、篠部、笹部と攝津多田の地に連綿と続く名家であり・・・
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すぐ近所の多田の清和源氏に関係する家系って事ですよね???
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名字の由来は・・・
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現大阪府北部と兵庫県の一部である摂津国川辺郡笹部村が起源(ルーツ)である。
とあるので・・・ちょっとだけ探してみたら・・・
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新しいですが・・・伊丹の猪名野神社の奉納者銘に・・・


こちらは宝塚市の中山寺に・・・みなさん子孫なのかな?
馬氏同様に探してみたいと思いつつ、こら沼りそうで・・・思案中〜(^^;;;;;