2023年12月20日水曜日

【紅葉三昧】三田編<1>:方広寺〜1

 今年は久々に紅葉三昧を愉しみました〜♪
***
=まずは三田編=

毎度の福島大池への道〜秋が進みました。


有馬富士も色づいてます〜♪


野仏に御挨拶〜


切詰峠を越え、集落内を走ってると・・・地図にない神社の気配が・・・


地元の方曰く・・・ワシが子供やった前に高売布神社に合祀されてん。
この先やったんやけども、なんもあらへんで・・・と止められて・・・
次回は神社跡地まで言ってみよう・・・


まずは・・・前回、中に入れなかった方広寺さんへ〜
楓の紅葉で有名らしい・・・


諸事都合で100円上がりましたと・・・住職さん(女性)


参道振り返り・・・趣があります・・・


前回はここまで・・・すでに真っ赤な楓がお出迎え〜♪


境内へ・・・二本の杉がいいなぁ・・・


本堂
今の住職さんの父が、この寺の再建に遣わされたとかで
来た当時は、猿と猪が遊びまわる荒れ寺だったとか・・・


寺務所の木魚?
あまりの荒れ寺で、手に負えず、とりあえず三田で先生をしつつ再建されたそうで・・・


人が集い語らい癒されるお寺にしようと、庭を作り、楓を植えられたそうな・・・


今日、私が一番乗りだったとかで、本堂の明かりをつけていただきました。

宇治の萬福寺が本山、なのでどこか中国的な空気感がある禅寺です。

鐘?かな・・・

詳しく書かれた縁起

この寺、大阪の豊中の藩主だったのね〜


本堂に掲げられた扁額ですが、誰が書いたのかと
名札がつけてあります。

「方廣寺」
本山二代当寺開山 清僧 勅賜慧明国師木庵禅師 書

勅賜は「天皇からいただいたの意味、慧は知恵???
明国の木庵禅師というお坊さんで、この方かな?
江戸時代前期に明国から渡来した臨済宗黄檗派(黄檗宗)の僧とか・・・


「生死事大」とは、悟りを求める願いを表すことばで〜
明僧 無得禅師 書・・・検索するもヒットなく・・・

最初の二文字が読めない・・**迅速?
清僧 本山四代 獨堪禅師 書
検索したらやはり!
江戸時代前期に明から渡来した臨済宗黄檗派(黄檗宗)の僧

愛月堂???
清僧 南源禅師 書
この方も中国の僧でした!

読めない・・・
本山五代 勅賜 大国廣恵国師/加諡 仏智葦照国師 高泉禅師 書
同じく江戸時代前期に来られた黄檗宗の僧侶でした。


改めて本堂の写真を見るに・・・仏さんの左右におられる方が開山の祖なのか!!
そら中国的な空気感があるわけね・・・


2 件のコメント:

  1. お寺さんは難しいことを言わはるので、うちはよう理解しません。だから足が遠のくのやろねぇ。見るだけなら綺麗で良いんですけど。

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    1. 今回は予習して行きましたが・・・あははでした(^^;;;;

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