河内國魂神社、通称は五毛天神
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この坂道を地車が宮入するそうな・・・
立派な鳥居・・・この神社、今まで知らんかったです。
まず、お隣の海蔵寺へ〜河内國魂神社の神宮寺だそうです。
石像の仁王さん
大きな岩から切り出したのかな?
愛嬌のあるお顔〜
出っ歯?・・・でなく唇か・・・
庭にあった水車小屋の石臼?
本堂には・・・龍がいます!
それも鋼の髭龍!!・・・ちょっと平面的ですが、なかなかの出来栄え!
裏まで彫られてますが、銘はなく・・・
改めて・・・
入ってすぐの絵馬堂
絵馬を見るに・・・
西灘の消防団・・・きっと団員の似顔絵なんでしょうなぁ〜
昭和七年五月とあります。
こちらは・・・
警防員とあります。警察の補助組織「警防団」ですね。
ここの手洗舎が凄かった!!!
水口が、まんま獅子一匹!!
サイズ的にはセントバーナード犬並か?!
こんなの初見〜♪
後脚の所に・・・明治百年記念 五毛氏子会 昭和四十三年十月とあり
製造者の名前が・・・京都寺町 高橋・・・で調べてみたら
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「仏具鋳造において右に出る者がいない」と言われた名匠高橋才治郎(1865~没年不明)
京都市寺町に「鐘声堂」を設立。京都八坂神社の青銅狛犬(1926)など高い技術に裏付けされた鋳造物が全国各地に残る。
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昭和43年には100歳を越えてるので、本人ではなく師弟が鋳造したんでしょうね。
今は、この鋳造所のないようです。
このような看板もありました。
毎度の境内からの振り返り見・・・
百度石
本殿・・・幕には天神さんマーク
狛犬
吠えてます〜
当然ながら牛も居ます。
もおおお〜
摂社にも天神さんマーク〜♪
遥拝所・・・京都の北野天満宮に向いてるんでしょうね〜
お稲荷さん
最後、境内の隅っこに転がっていたサイズ的から水車の石臼ですね。
道草した方が、人生愉しい。低速徘徊をモットーに、野をうろうろ、路地をきょろきょろ、無名なモノ達を見て回り、お気楽撮りの画的写真と駄文をつらつらと日々アップ、・・・コメント、気楽にくださいましィ〜
2024年5月2日木曜日
【山麓徘徊】灘区編<3>海蔵寺・河内國魂神社
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五毛天神、大学時代、よく耳にしましたが行ったことはないかも。獅子の手水口、見たいなぁ・・・
返信削除ここの獅子は見ものです。行かれたら鋳造者名の再確認を是非お願いします!
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