2024年6月9日日曜日

【明石小ネタ徘徊】その1;平家の痕跡

 まずは。平家の痕跡を追って〜
長田区の平忠度腕塚平忠度胴塚の続きになります。
***
JRと山陽電鉄(人丸駅)の高架下にあります。
1回目行った時には気がつかずで・・・


高架下に石碑が二つ・・・


神戸や!いや明石や!と・・・


打たれた場所?という事より、川の痕跡が気になるワタシで〜
ちょっと東に少し凸型に盛り上がった場所が南北にありました。
この凸型の河川跡を見るに〜天井川やったんやろか?

明治25年頃の古地図に・・・河川跡がありました。
小川くらいのサイズ、向き合うにはちょうどいい川幅やったのかな?


少し北側には「馬塚」という標識と石碑ありで
平清盛の子である平経正の馬を埋めたとのことで・・・

平経正は一ノ谷で打たれているので、馬だけがここまで?
兵庫区の清盛塚にある琵琶塚が彼の墓であるとも・・・


さて次は、線路の南側すぐにある腕塚神社


二回目の訪問かな?


由緒・・・


社殿傍に・・・


手洗盆


社殿に・・・なんやろか?と引き出してみると・・・


腕やん!?形状から右手やね。


なになに・・・腕の病気に後利益あり?!って・・・


金付の駒?


続いて・・・少し南へ行くと忠度塚


忠度が葬られているとの伝え・・・


正面右端っこに・・・阪神淡路大震災で倒壊した石碑等を修復したと
記載された石碑がひっそりと・・・


花が手向けてあります。地元の方に慕われてるんでしょうなぁ・・・


大きな墓石の周りに家来のように小さな墓石が囲んでますね。


手洗盆の年号は・・・正保三年(1646年)、江戸時代ですね。
この塚が作られた年かもしれませんなぁ・・・と考えるか?
墓石の風化度と手洗盆も磨耗度が違ってるので、墓石の方がもっと古い?
とも考えられたりしてね・・・石材も違ってる?し・・・


年号他に塚内には・・・石碑やら・・・コレは読めないわ。


同じく・・・読めない。


一番奥に・・・読める?


モノクロにして色調反転・・・天龍?若丸



周辺をウロウロしてたら・・・路地を徘徊してるとよく出会う石像狸
たぬき=他抜きと書いて、競争に勝つ!の願掛けや呪い効果だそうです。


これも最近よく見かける「地蔵堂跡」お世話できなく、近くのお寺に移したと
記載していたお堂を見たことがありますが・・・ここのは?






2 件のコメント:

  1. FBに「昔の人のお墓を訪ねる」グループがあります。多分、こう言うのを求めているんだと思いますが、普通のお墓が多いですね。もう抜けましたが・・・(笑 

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    1. 昔の人の墓を・・・積極的にはどうもとも〜(^^;;;;  こんなんありました→漢字の「墓・塚(冢)・墳・陵」の違いは?図解入りで、なるほど!と思いましたわ。https://www.otsukastone.co.jp/blog/12634

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