2024年2月7日水曜日

【長田区徘徊】JR鷹取駅<4>:平忠度腕塚

平忠度腕塚は 
地図を見ると蛭子神社のすぐ裏にあるんですが路地が深くて
ぐるぐるウロウロ見つからずで、北側の幹線道路に出たら誘導の説明板ありで
ここから再度路地に潜ります・・・


ほぼ読めません・・・(^^;;;;;


説明板の下に卍のついた道標
右:濱鷹?明石/左:忠度石碑・・・とあります。


お!石臼と唐臼支柱石・・・海辺の路地に農村の石モノ?


この路地が・・・


昔の集落内のメイン路みたいで・・・再度ウロウロ・・・


へ?いきなり皇太子殿下御降誕の碑が・・・


お地蔵さんも・・・肝心の腕塚は???


ん?道標?見落としてました!!


指マークに「うでづか」とあります。この奥に・・・


ありました腕塚!!
ちなみに先ほどの指マーク付き道標は画面左手奥にありです。


昔は前の空き地もなく、狭い路地の奥にあったんでしょうね。


腕塚全景・・・


かなり濃いそうな空気感で・・・


まず左側のお堂を・・・コレ、普通青銅製ですが、錆びきってますわ。


お堂の中・・・今も信仰厚きって感じです。
腕の病気に効用ありとか・・・


腕の病気に効用ゆえにでしょうか
いろいろな石モノに年号やら奉納者名やら・・・


明治三十?十月・・・


向かいには石仏団地・・・幹線道路建設や宅地開発で出てきたのかな?


読めないけども・・・


兵庫工作分局 製鑵職中
自己解釈ですが・・・兵庫工作分局→国鉄鷹取工場、製鑵→ボイラー
やったら蒸気機関車を造っていた工員?


明治十三辰年十二月
***
明治10年2月5日 大阪・京都間全通、京都・神戸間鉄道開業式
国鉄前の山陽鉄道は明治21年開業だし・・・違うかな・・・


石灯篭台座の部分、四面にずらっと奉納者名が並びます。
このような石灯篭は入り口に2基あり、相当な人数の作業所かと
さらに分局とありますから・・・やっぱ鉄道かな?と思った次第で・・・
***
この石灯篭の件、追記を下に書き加えました。造船所でした!!


奥にも路地があり・・・そちらから供養塔を見てます。


奉納者・・・


百度石


お百度をする為に金属のしおりが・・・


さて平忠度に関連しては、ほん近くに胴塚が!?
あと明石には平忠度塚があります・・・改めて行かねば〜

<石灯篭追記>
***
兵庫工作分局を改めて調べ直してみたら今の川崎造船所でした。
社史には「明治13年川崎正蔵氏兵庫東出町官有地ニ造船所ヲ設立ス」とあり
ここに現在、川崎重工業の工場があります。
***
さらに・・・兵庫工作分局の建造船って事を調べてアップしている方も!!



6 件のコメント:

  1. 平忠度さんはバラバラですか・・・と以前も誰かが神戸のグループで投稿されていましたが・・・。神戸市内には源平合戦所縁の史跡が一杯ありますね。鷹取は旧国鉄関係の人がお世話されていたのでしょうね。

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    1. 討ち死にしたのは明石って、腕無くして明石まで?!でも胴が鷹取に・・・???ほんと一度、神戸の地図に源平関連をプロットしてみようかと・・・

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  2. 旧国鉄以外にたくさん工員がいた場所を忘れてました!!造船所です。蒸気船やったのでボイラーありますわ!!兵庫工作分局で再度調べたらビンゴ!!今の川崎造船やった!!本文に追記しておきます。
    https://blog.goo.ne.jp/mc53000/e/470085c2f05c7859876eb198318986d8

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  3. 忘れ去られた歴史の証でしょうね・・・

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  4. 川崎造船、昔祖父が働いていました。

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    1. 私んとこは・・・祖父:国鉄蒸気機関車勤務、父:因島日立造船の工員やったです。

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