2024年9月14日土曜日

【東播磨ポタ】土山駅発編3:野添愛宕神社・正一位姫太郎大明神(野添)

駅に戻り、駅前の大通りを西へ〜
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地図には「野添愛宕神社」とあるんですが・・・探しけどお社がない?
小高い丘の上に、なにやら・・・


ん・・・愛宕塚古墳?!


これが・・・野添愛宕神社?!


しばらく行くと墓地前に地蔵尊・・・


朱い鳥居が・・・


手前、墓地内に・・・


地図には正一位姫太郎大明神とある。横に地蔵さん?


おにぎりを持った地蔵さんに見えるんですが・・・


満月塔?・・・検索しても出てこない?
その下に「沙門天」?・・・多分「毘沙門天」で「毘」が隠れてるだろうな。
鞍馬寺では五月満月祭」と呼ばれる秘儀があるとかで、それと関係あるのかな???


2024年9月9日月曜日

【東播磨ポタ】土山駅発編2:大年神社(明石市二見町福里)〜2

 金毘羅宮の彫りモンをば・・・
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まず正面には二匹の獅子


親子の獅子でしょうかね?


ちょっと斜めから見ると立体的な構成だとわかりますね。


獅子の裏側・・・銘が・・・ありますね!


播磨 松本義廣作
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調べてみた・・・播州飾磨彫刻師 初代 松本義廣(1830-1908)でしょうかね?
文化14年(1817年)に金刀比羅神社を勧請したとあるので、
この社殿の木彫は、もっと後の時代なんでしょうね。
もしかしたら初代と二代目あたりが一緒に作っていたりしてね・・・

屋台系の木彫って、どこかきりりとしてますね〜♪


しまっているといいますか、緊張感があります。


社殿側面の立体構成の龍がいい!!


立体構成ゆえにか、正面の迫力が違いますね。


反対側の龍もいい!!・・・鳥が巣を作ってるのが気になりますが・・・


こちらもちょっと斜めから見ると・・・立体構成が見事です!


境内をぐるっと・・・お稲荷さん、その前には・・・


力石が三個・・・そのままでゴロンと・・・


重いので、持ち去る奴はいないと思いつつ・・・


モノ好きな輩が、いないとも限らずで・・・


毎度ながら思うんですが・・・今だと重機がないと無理でしょうな〜


神社向かいの常徳寺さん


山門前の不動明王を拝んで次へ・・・


2024年9月8日日曜日

【東播磨ポタ】土山駅発編1:大年神社?金毘羅宮?(明石市二見町福里)〜1

JR土山駅発でウロウロ
この続きの徘徊で、2023年5月に行ってます。
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駅前近くに大年神社へ〜


周辺は住宅地・・・


さて、今は行ってきた鳥居には「大年神社」とありますが・・・


もうひつの鳥居には「金毘羅宮」とあり・・・


確かに・・・明記があります?


ちょっと混乱しつつ・・・境内に入ると・・・両側に百度石


百度石の頭に「金」・・・これは金毘羅宮の「金」ね・・・


反対側にも「金」・・・大年神社ではない?


まずは真正面の社殿へ・・・


碑文にも金毘羅宮・・・大年神社は???


正面社殿には・・・ん???祇園さん、八幡さん、天神さん
大年神社では・・・?????


あら・・・大年神社だ・・・???
こちらによると主祭神は「大歳大神」で、配祀神「御厨神社の1分御霊」って???


大歳大神さんと他三座お祀りしているんでしょうかね・・・


大年神社横に・・・


なぜか大歳神社???混乱してきたわ・・・


大年神社から左へ直角に見る大きな社殿が・・・


金毘羅宮だわ!!


彫りモンが立派!!


神殿も立派!!


こらなかなかの彫りモン〜♪


龍が睨んでるしね!!・・・なんでここまで立派なんやろか?
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調べてみると・・・応仁年間室町時代に「大年神社」を創建、亨保17年に地元の御厨神社
(明石市二見町)の三祭神(上記三神)を勧請、続いて文化14年に金刀比羅神社を勧請し
たとかで、歴史的には新しい金毘羅さん、でも信仰パワー的には一番熱かったんで
社殿が
大きいのでは?と素人のおっさんは、勝手に思うのでありますが〜はたして???
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2024年9月5日木曜日

【検証ポタ】力石編6:川西市/猪名川町

さて力石検証編、ラストです。
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既知なる久代春日神社で、ここの力石は記憶に残ってます。


朱塗りの神殿は、江戸時代初期に作られたそうで、県の文化財指定。


この神社の力石が、なんで記憶に残ったというと・・・このように


綺麗に、ずらっと並べられているから・・・リストには7個


銘は「力石」の他に・・・


「久代 千代拾吉持 本目五十〆」とあるらしいですが・・・これから?


端っこの力石に文字が刻まれてますが・・・


リストにある「川西市加茂」のは、加茂墓地公園内にある力石でしょうね。
この力石も以前、偶然出逢えた石モノであります。


墓地なので、ドカドカと入るのも気が引けますが・・・今回は、ちょっとお邪魔して
力石の裏側、初めて見ましたが、年号が掘られてます。
元治or明治*年七月?


今回初めて気づきましたが・・・力石の右となりの墓石・・・


逆方向から・・・力士の墓でしたが、力石との関係はあるんやろか?


常盤山・・・あとは不鮮明で・・・関取のお墓ですね。


五代目とあるので「常盤山&五代目」で検索・・・
このページに五代目「鯱和三郎」とありますが、字が違うような・・・


側面・・・最後に信士とあるので、ご本人の戒名かな?


嘉永七年十二月、力石に刻まれた年号の10年前、関係ないかな・・・?


続いて勝福寺、ここは初参です。


初めてなので・・・例のごとく・・・


彫りモンを・・・


なかなか凝ってるなぁ・・・


お・・・!!


龍が居ます!!


水桶の四隅に・・・


いかつい顔のおじさん・・・


力士?天邪鬼?・・・


境内を探しましたが・・・


残念ながら・・・


前年ながら・・・力石、確認できずで・・・


だったらお寺の方に聞けよ・・・と言われそうなんですが・・・


ラストは・・・猪名川町木津のふるさと館、展示内容は後日、改めて・・・


唐臼が展示されてるし・・・


道標なんかも綺麗に展示されているので・・・きっと力石も・・・と思いましたが


植え込みの中にゴロンと2個のそれらしき石が・・・


うーん・・・資料館なんやから文化財として転がして欲しかったなぁ・・・


機会があれば、淡路島の力石検証をしたいと思っておりますが・・・

とりあえず・・おしまい〜♪