2024年10月12日土曜日

【東播磨ポタ】土山駅発編22:大歳神社

JR東加古川駅で終了しようと西国街道を東へ
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街道沿いに五輪塔


室町時代初期もの考えられ
足利左馬頭義氏(よしうじ)の墓と云われています。
足利尊氏が、この方の来孫(らいそん:本人を0代目として5代目の子孫にあたる)
にあたるとか・・・

うーんと・・・周辺から集められた石塔団地化してますね〜
盃状穴ありです。


すぐ脇のお稲荷さん


今回の最終神社・・・地理院地図には鳥居マークありですが
Googleマップには記載ありません。


扁額もなく・・・


神社名がわかりません???近くのお店の番地名で検索したら
大歳神社かと・・・住所明記が旧字名なので確信はないですが・・・
連絡先が、ここも野口神社さんですね。


お、この手洗舎の屋根構造、先の八幡神社ものと同じなんでしょうね。


微かに左下端っこに盃状穴をあけようとした痕跡が・・・


斡旋人一覧・・・何をしたん方々なんやろか?


狛犬ですが・・・この全体のフォルム、先の野口神社のに似てません?


もしかして・・・


同じような意匠で〜もしかしたら同じ石工???


昭和十年四月、こちらの方が2年古いですね。
ここのをモデルにして作ったのか?こちらの方が前作か・・・
色々と妄想できて楽し〜♪


施主 南・・・以下不明


米田町なら今も加古川市にあります。
真ん中の文字が読めない・・・皇南門麦???



2024年10月11日金曜日

【東播磨ポタ】土山駅発編21:五社宮野口神社〜3

さて・・・最後に狛犬をば・・・
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隋神門前の狛犬


威風堂々として、かっこええです!


社殿前の狛犬は・・・


個性的と言いますか・・・


愛嬌あると言いますか・・・


笑顔がかわいいと言いますか・・・


隋神門の狛犬と真逆のお顔をしてます・・・笑うわぁ〜


昭和十四年に奉納されたご夫婦は
この愛嬌爆裂の狛犬のできをどう思われたんでしょうね・・・


横から見ると・・・ちょっとずんぐり体型ですが・・・


綺麗な後ろ姿に・・・


風に流れるような耳は動きがあっていいとしても・・・


作画崩壊と言いますか、彫りつつ、嗚呼、やばぁ・・・笑いすぎたわ!
と彫り師は思ったんでしょうかね?
石材だもの、後戻りができないので、たまに妙なおかしい狛犬がいるんでしょうね。
わたし的には、愛嬌爆裂で好きなんですよね〜♪


さて・・・遥拝所を見て今回最終の神社へ・・・


2024年10月10日木曜日

【東播磨ポタ】土山駅発編20:五社宮野口神社〜2

では、木彫をじっくりと・・・
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拝殿の彫りモンは・・・


扁額は、小さく五社宮、大きく野口神社


神殿は案の定、全く見えずで・・・


龍がいます、木鼻もなかなかで・・・


龍をアップで・・・


鋼の髭龍!!


両目、しっかりと・・・


角度を変えて・・・


この角度から見たら・・・髭が妙な角度に・・・


さて。。。裏側は・・・

銘があります!


龍野市揖保町栄 二代 小河義保
左端っこ、蜘蛛の巣が邪魔で読めないなぁ・・・之作?
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以前、【長田区徘徊】JR鷹取駅<8>:海泉寺〜2で出逢えてました。


木鼻


ええね〜♪


播磨に多い屋台系の彫り師・・・


独特の・・・


味が・・・


でめて蜘蛛巣は掃除してほしいなぁ・・・


拝殿から神殿へ入る門なのかな?全く説明がなく・・・


日吉神社のお使いの猿が彫られてます。


山王五社宮と呼ばれてた頃の彫りモンでしょうか?


となると江戸時代? 拝殿は昭和になってからのもんでしょう・・・


古くて、凝った創りなんですがね・・・


相変わらず木彫って無視されたますなぁ・・・