【Y字路探索】家近編＜１＞小仁川・狸谷川と弁天池

 Y字路を意識して家の周辺をウロウロしてみた。
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まず、家近のY字路
戦前、作家・遠藤周作さんが子供時代に住んでいた家がこの近所にあったそうな。
後述する小仁川沿いによく散歩されたそうな・・・ここ参照。


古地図で見ると崖下の田んぼの畦道？それとも小川？って感じだわ。


ぐいっと坂を登ると妙にまっすぐな道と小さなY字路と旧郵便ポスト。
小さな川が左の山手側から右に流れ、Y字路はその流れに沿って下流へ〜と


上記のまっすぐな道、小林、逆瀬川、宝塚へと〜
道路の下に神戸水道の導管がひかれてます。


私の好きな旧ポスト、塗り替えられるたびに微妙に違った赤色になりますね。
一番最初のY字路にもあったんですが、新型に交換されてしまいました。
旧村地区でも、古い住宅地でもないのに、ポツンと旧式ポスト、なんであるんやろか？


神戸水道路に沿って・・・旧仁川団地、水道塔と無人の住宅棟が壊されずに・・・


ぐいっと下ったY字路、右から左へと仁川団地傍から川が流れてます。


この川、狸谷川って名称がついてます。今でも狸に出会うんで
昔から狸がいる場所なんでしょうかね。


ここは２つの川の出会いの場になり、小仁川の源流ってもんかな？
先ほどの神戸水道、ここからゴルフ場の脇を通って北へ・・・


ちょいと下るとY字路、小仁川って人工の土手を伝って弁天池に流れていきます。
左の道は下ってますので、土手を作る前の小仁川跡では？


上のY字路Aで、古地図を見ても既に土手ができてますね。
きっと昔々は、小仁川と狸谷川が合流して熊野神社の前あたりを
流れていたんやろなぁ・・・と想像してひとりニマニマ〜(^^)


熊野神社、当然、橋の痕跡など皆無ですが・・・

鳥居入ってすぐに水天宮が祀られてます、目の前の川が流れてた故にですかね？


で、小仁川の流れ込む先の弁天池、江戸時代の絵図には「鹿塩村大池」とあります。
いつの時代から弁天池になったのか？この建屋には弁天さんがいてはるのか？
なんせ個人宅なので、確認しにいけないのです？？？


今回の徘徊おまけ、ん？と思えた美容院の壊れた時計・・・こちら面６時１５分


反対面は・・・あら４時１５分？・・・同軸の機械で動かしてんじゃ無いのかな？


生垣の隙間に・・・こちらに来て３０ん年、全く気づかずで・・・