今回は、隣町の段上の旧村へ〜
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近所のここもY字路ね〜と駅へ向かいます。
ここの緑地帯ってなんやろかと思って30うん年?正体がわからんです???
仁川、渇水時に水がないのは扇状地の河川だからだそうです。
なので山のキワまで登ると突然、川に水が出てきます。
で・・・西宮方面の扇状地面の方が傾斜が緩やかで長いです。
幹線のY字路、左が中津浜線、右が旧街道で、こっちへ向かいます。
と・・・扇状地ゆえにの荒地やったんでしょうね・・・大きな墓地があります。
いたるところに立っている甲東文化財保存会製作の説明板
この看板の内容、誰が保存してるのか気になります。
木製なので、やがて朽ち果ててしまうだろうなぁ・・・
墓地前のお地蔵さん
優しい顔してはります・・・
部分で見たらY字路に見えますが、実にややこしい五叉路なんです。
古い道標があります。
彫られた文字に味わいがあって好きな道標です。
しっかり保存会の説明板があります。
真っ直ぐ南下すれば、今の西宮北口、阪神今津へ〜
ご存知! 門戸厄神(東光寺)さん
こちらもご存知! 清荒神(清澄寺)さん
今回、初めて裏を見ました。
西ノ宮 藤田源次郎 と出てきます。
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調べたら西宮市立郷土資料館ニュース 第52号の「西宮ゆかりの絵師藤田瑞峯」
の記事の中にこの方の氏名が出てきますが、親戚なのか?親族なのか?不明ママで
この絵師の家系である廻船問屋藤田屋伊兵衛の関係者で酒造業なんでしょうかね???
段上へは五叉路を東へ・・・
真新しい道標?
ここにも解説板が・・・復刻された道標なのね。
で、この五叉路周辺の古地図を見ると・・・今の仁川学院の場所に針葉樹マーク?
建設前の航空写真を見ると針葉樹の森?!かなりの広さですね?
なんで、こんな場所に広大な針葉樹の森が?調べてもわからんです???
自宅近所もじっくり見るとミステリーだらけですね。 扇状地の川、伏流水になるんですね。丹波は扇状地じゃないんですが、山南町の川は伏流水が多いですね。普段はカラカラの乾いた川底なんですが、ところどころに水が溜まっていて、絶対に涸れない。雨がたくさん降ると急流になったりして、案外危険です。
返信削除普段は自転車で走ってる場所を歩いて回ると色々と再発見があるってもんで・・・東大阪の実家も扇状地にあって昔からの井戸が残ってるんですが、今まで伏流水から出る地下水が枯れたことがないですね。仁川も六甲山に大雨が降ると激流に様変わり、落ちたら一巻の終わり!
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