郷殿神社
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郷=さとの殿=屋敷???語源がわかたんなぁ・・・と現地で思ったです。
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郷=さとの殿=屋敷???語源がわかたんなぁ・・・と現地で思ったです。
戦国時代の天文年間、沼島の梶原氏に追われた阿万城主の郷氏は
「荒神の森」に隠れ潜んだが、浦人の通報によって、悲運の最期を遂げ
哀れんだ浦人によって、慰霊の祠を建て、「郷殿社」として祀った。
***人名が語源やったんですね。

なんかいい感じの空気感が漂ってます。

なんだろう・・・この空気感は・・・と訪れた時に感じましたが・・・

由来を後で知り・・・地元の方々の想いが漂っていたんでしょうね。

拝殿内に還暦記念の奉納書きが一杯あったのもわかりますね〜♪

社殿は一段上にあります。

小さなお社です。

彫りもんは鶴?鳳凰かな?頭部分が欠損してます。

狛犬がかわいい〜♪

ちょっと吊り目〜♪

語りかかるような表情が・・・

それでいて、しっかり睨んでる目線がええです〜

浪速型で砂岩製なので・・・

全体のフォルムが丸みを帯びて優しいです。

文久二戌歳(1862年)四月吉良日

浦中安全・・・

世話人の名・・・庶民に名字がなかった江戸時代
右端の「泊」は地名?人名?屋号?

石工の銘あり!!・・・この地域って石工の銘記率、高いですね〜
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石工 生子村・・・調べたら現在の南あわじ市(旧三原郡)にあった村ですね。
今の地名にある「賀集生子」にあったんやろか???
虎右衛門・・・まさか読みは「どらえもん」やったりして〜(^^)

森釣は地名かな?奉納者名をチェック・・・ん?!ランちゃん!!

森谷は地名で・・・渡間も地名なのかな?

この神社の手洗鉢も自然石がベースですね。

自然石の形を生かした意匠で・・・

なんか牡蠣を形のようです。

境内の他の石モノも確認・・・コレは摂社かな?

これは?

古い鳥居のところには・・・

昭和三二年度・・・世話人・・・

左は、参千圓、昭和三四年初老会・・・なんかこの手の記載が多いですね。
隣は欠損部分大で、かろうじて右下「昭和三二年度と會」と読めます。

入口鳥居下、摩耗すごくて・・・場所的には百度石かな?

境内隅に転がっていた・・・大きさ&形状的には力石かな?

小さな神社、可愛らしい狛犬、一度お参りしてみたい魅力があります。
返信削除神社好きには、お薦めの神社であります!
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