2025年1月5日日曜日

【南あわじ】<9>郷殿神社

郷殿神社
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郷=さとの殿=屋敷???語源がわかたんなぁ・・・と現地で思ったです。
戦国時代の天文年間、沼島の梶原氏に追われた阿万城主の郷氏は
「荒神の森」に隠れ潜んだが、浦人の通報によって、悲運の最期を遂げ
哀れんだ浦人によって、慰霊の祠を建て、「郷殿社」として祀った。
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人名が語源やったんですね。


なんかいい感じの空気感が漂ってます。


なんだろう・・・この空気感は・・・と訪れた時に感じましたが・・・


由来を後で知り・・・地元の方々の想いが漂っていたんでしょうね。


拝殿内に還暦記念の奉納書きが一杯あったのもわかりますね〜♪


社殿は一段上にあります。


小さなお社です。


彫りもんは鶴?鳳凰かな?頭部分が欠損してます。


狛犬がかわいい〜♪


ちょっと吊り目〜♪


語りかかるような表情が・・・


それでいて、しっかり睨んでる目線がええです〜


浪速型で砂岩製なので・・・


全体のフォルムが丸みを帯びて優しいです。


文久二戌歳(1862年)四月吉良日


浦中安全・・・


世話人の名・・・庶民に名字がなかった江戸時代
右端の「泊」は地名?人名?屋号?


石工の銘あり!!・・・この地域って石工の銘記率、高いですね〜
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石工 生子村・・・調べたら現在の南あわじ市(旧三原郡)にあった村ですね。
今の地名にある「賀集生子」にあったんやろか???
虎右衛門・・・まさか読みは「どらえもん」やったりして〜(^^)


森釣は地名かな?奉納者名をチェック・・・ん?!ランちゃん!!


森谷は地名で・・・渡間も地名なのかな?


この神社の手洗鉢も自然石がベースですね。


自然石の形を生かした意匠で・・・


なんか牡蠣を形のようです。


境内の他の石モノも確認・・・コレは摂社かな?

これは?


古い鳥居のところには・・・


昭和三二年度・・・世話人・・・


左は、参千圓、昭和三四年初老会・・・なんかこの手の記載が多いですね。
隣は欠損部分大で、かろうじて右下「昭和三二年度と會」と読めます。


入口鳥居下、摩耗すごくて・・・場所的には百度石かな?


境内隅に転がっていた・・・大きさ&形状的には力石かな?


2 件のコメント:

  1. 小さな神社、可愛らしい狛犬、一度お参りしてみたい魅力があります。

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    1. 神社好きには、お薦めの神社であります!

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