2023年7月28日金曜日

【西へ!】明石編:神鉄 木幡駅発〜<11>日輪寺(小山)

 <神戸市西区玉津町>

いきなりお寺の山門が住宅地に突然現れて・・・
最初に来た時は驚きました!!〜Googleマップ参照


仁王門から海が見えてますが・・・


こんな風になる前は山の中やったんでしょうかね?


前回は立ち寄りだったので、ゆっくり見れずで・・・まず仁王門


彫りは甘いですが、先に見た仁王門のように崩壊してません。


ちょっと迫力に欠けますが、愛嬌あっていいかも~

で、足元を見ると・・・仁王さんの素材は石材?
1個の大きな岩から彫り出したんでしょうかね?

仁王門の木鼻


目玉は、はめ込みやったんでしょうか?


お寺前に・・・居住村と彫られてる石柱?

住職さんがお掃除中、お参りさせてくださいとお願いし・・・
なんでも、この秋に創建1300年を迎える祭をやるとかで~

なんか・・・檀家でないとお寺は入りずらいです。
幼稚園を併設されてるので、境内に遊具があります。


日輪寺は神亀元年(724年)行基さんを開基とし創建されたそうで・・・
ちょっと失礼して・・・本堂内に龍が居ます!
迫力がある彫りもんです、近くで見たいなぁ・・・


本堂横、石像群がずらりと・・・


お寺の方曰く、他所からここへ運んできたとかで・・・
霊場写しの石仏群ですね。

四番・・・観音さん?


ほかにも・・・ええ顔してはる~♪


おや・・・奥に鳥居が・・・

その横に・・・おお、先ほどの石仏群の続きが!!

わ!凄い!!

中々の作と思えます!

台には、番所以外に施主の氏名が・・・
二ッ屋村は、すぐ近所の村ですね。
吉川照右ヱ門・・・苗字があるので明治以降の作か?


右の石仏の台座には、西國巡礼、四國遍路、供養佛とあり
左の石仏の台座にも四国八十八か所巡礼供養とあります。

主だった石仏を・・・


衣のひだの柔らかな表現

おお!!遍路の霊場写しでは、あまり見たことがないです!

ふくよかで優し気な・・・

こちらは威厳ある表情・・・

こちらは彫り手が違う?年代が違う?
いわれを解説してほしいなぁ。。。と思った次第です。

2 件のコメント:

  1. 流石に行基開山と言われるだけあって、色々趣がありますね。私がお寺を敬遠するのは、やっぱり檀家出ないと入りづらいと言うこと。でも最近神社も氏子しか入れないところもあって・・・職場の近くに良い雰囲気の神社があって、木陰があるので、職場(障害者施設)の散歩コースにしたいと地元に施設長が申し入れたら断られた、と。歩くだけなのになぁ・・・

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    1. 初めてのお寺に行くと必ず「ご用件は?」と聞かれるので「お参りを」と答えますが、一度、超迷惑って顔をされ・・・神社の場合、番犬を飼っている神社で1度だけ・・・わんわんぎゃんぎゃんと鳴かれ、うるさいから早く出て行ってくれと言われ・・・いやはやであります。

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