2023年10月7日土曜日

【三田ロードポタ】〜4:民俗景観「藍本・曲り」

藍本・曲り 
さんだ風土記6藍に掲載されている民俗景観が残る地区です。
集落に疫病が入らないようにと3つの石仏が祀られてます。
これは一番北の石仏


右と左から2つ目、頭が違ってますわ。


こちらは南の石仏で・・・母娘の行倒れを供養した地蔵さんで


いぼころり地蔵、秋谷地蔵とも呼ばれる。


こちらは東の石仏


特に名前がないそうです。
この地蔵さんの柿の実を子供達がむしって食べると腹痛がおこると言われたそうな。


武庫川を渡る昭和橋
昭和14年頃までは、木製の太鼓橋やったそうな〜


太神宮(お伊勢さん)とある石灯篭で
傘の部分が新調されてますね・・・台の部分には盃状穴が


お稲荷さんで、中世には堀氏の城があったそうな。
Googleマップには「曲り城跡」とあるけどほ場整理前には
郭や堀の面影があったそうですが、今は何もありません。


なので城跡ファンはブーイングの書き込みをマップにしてますね。
私は、彫りもんの確認で・・・


小さいながらしっかりと彫られてます。


手洗鉢、年季入ってますわ〜♪ でも盃状穴なしね。


のどかな田園風景ですが、さんだ風土記6藍によると
ここは伝染病で亡くなった人を野焼きした場所とか、あそこは死んだ牛を埋めた場所やら
ここに自宅で出産の際、後産を埋めたの場所だのが記載されてます。


2 件のコメント:

  1. 汚れを浄化する為の場所だったのでしょうか。石仏も多いみたいですね。柿の木、渋柿だったので警告のための言い伝えとか?

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    1. 地形的に海に突き出た半島みたいで、地図を見たら周辺に砦跡に城跡が多く、立ち入るな的な地域やったんでしょうかね?なので伝染病で亡くなった人を野焼きにした?

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