2024年8月17日土曜日

【大阪立寄徘徊】<15>JR大正駅〜八坂神社と東洋紡

 八坂神社(上のやさかさん)へ〜
ちなみにし下之宮はコチラ
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毎度ながら行ってから色々と調べてますが
面白そうないわくありな神社かも?
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なんか鳥居の向きが妙な位置にありますね???こんなパターンは初めてです。


境内に入るなり狛犬?!ですが・・・


かなり経年劣化の磨耗?それとも破損?かなり痛んでます?


遥拝所ですが・・・本殿を向いてます?これも初めて?
形から思うに穴から朝日を拝むってやつで、天照大神=伊勢神宮ですが方角が妙だわ?


後ろに大きな切り株があり、Googleマップには「八垂銀杏樹崇拝所」と
過去には説明板があったようで・・・内容は・・・
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この八垂銀杏樹は、古伝に中村勘助大人が、慶長十五年(1610年)大阪港湾の基礎建設の記念として、また、その年に著しい疫病が流行したので、無病息災を祈願し、時の神官総代と共に植樹し、樹齢三百年以上経たものです。戦災を被って形見として残っていましたが、新生の若木が一対となって成長し今日に至っています。夫婦和合の霊験新たかな霊木です。
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木の説明はありますが、遥拝所の説明はありませんわ?


百度石も妙な位置に?


龍、居ました。


社殿・・・拝殿が立派・・・と言うことは・・・


神殿は囲みの中・・・全く見えず〜


本殿前狛犬は新しい岡崎型、鳥居すぐの狛犬は先代のやったんやね。


狛犬の後ろにも鳥居?こちらが本参道か?


本殿脇に・・・


小さなお社の天満宮


Googleマップには「姫嶋龍神社」とあり
この横に江戸時代にこのあたりを開発した「中村勘助の碑」があったようですが
見落としてます。


奉納者碑を一箇所にまとめたよう?・・・一番、左をアップ


東洋紡績株式會社殿・・・今のTOYOBOですね。
でも奉納する側が自分の名称の最後に「殿」はつけないよなぁ〜???
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近くの三軒屋公園に「近代紡績工業発祥の地」という石碑があります。
渋沢栄一氏が中心となり大阪紡績株式会社をこの地で創業。
裏面に昭和七年正月とありますが・・・
前年に大阪合同紡(株)と合併〜世界で最大規模の紡績企業に躍進と社史に
あるので、この件と関係があるんやろか???


この石碑の上、八坂神社境内接続とありますが、どういううこと?


明治期の古地図を見ると大阪紡績會社とこの神社が非常に隣接してます。
工場の敷地内に境内の一部があったのか?それを昭和7年に神社側に奉納したのが
「土地五十六坪六合」の意味で、それゆえ「東洋紡績株式會社殿」となってるのかな?
まぁ、個人の憶測遊びの範囲ではありますが・・・


2 件のコメント:

  1. 神社が寄進してもらった感謝を込めて「殿」なのでしょう。向きやら何やらチグハグですが、整備でもされて動かしたのかなぁ?

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    1. 境内敷地が三角形なのも影響あるかもです。

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